基礎知識

CBDの年齢制限は何歳から?! 未成年でも大丈夫です

CBDは、健康に良いことや美容効果が期待されることから、注目を集めています。

未成年だけど興味がある、子どもにも与えたいという方も増えてきています。

しかし、CBD製品が子どもに与える影響ははっきりしていないこともあり、子どもに与えて良いか、年齢制限はあるかなど不安におっ持っている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、次のような悩みを解決します。

この記事を読めばわかること
  • CBDについて
  • CBDの年齢制限はあるかどうか
  • 未成年におすすめのCBD製品とおすすめしないCBD製品

ぜひ参考にしてみてください!

そもそCBDとは?

CBDはカンナビジオールの略で、植物の麻に含まれる化学物質です。

自然界に存在する物質で、リラックス感や落ち着きを与えるために、オイルや食用食品などの製品に使用されています。

CBDは、THC(テトラヒドロカンナビノール)とは異なり、精神作用がないため、ハイになるようなことはありません。

薬用として使用されることも多く、世界の多くの地域で合法とされています。

不安、不眠、慢性的な痛みなどを改善するためにCBDを使用する人々もいます。

CBDは未成年でも大丈夫?

この章では、CBDは未成年が使用しても問題ないかについて解説します。

結論から言えば、未成年でも使用して問題ありません。

詳しく解説します。

未成年にもCBDの需要はある

未成年でも、学校生活や塾などにおける競争や人間関係、家庭内環境におけるプレッシャーなど様々な要因でストレスを抱えている方がいます。

ストレスによってうつ症状や精神疾患を引き起こすことは少なくないため、CBDを摂取したい未成年や摂取させたい親はいると思います。

未成年でもCBDを摂取しても問題ない

2023年1月時点で、CBD成分の摂取に関して、法律などによる明確な年齢制限はありません。つまり、未成年がCBDを摂取しても違法性は一切ありません。

CBDが難治性小児てんかんの患者を救ったというアメリカの事例は確認されており、てんかんへの有効性は確認されています。

しかし、CBDが人体にどういった影響を与えるかは、まだまだ分かっていないこともあります。

CBD自体は日本において合法ですが、THCは規制対象です。

国によってはTHCは含有量によっては合法であるため、海外で製造・流通されているCBD製品にはTHCが含まれているものも多いです。

基本的に日本ではTHCフリーなCBD製品が出回っていますが、THCが含まれているCBD製品が輸入されてしまっている可能性は少なからずあります。

そのため、未成年だけではなく大人も同様に、CBD製品の安全を確認した上で、万が一に備えて、摂取後の本人の様子をしっかりと観察することが大事です。

THCに関して、以下の記事で詳しく解説しています。よかったら読んでみてください。

THCフリーな製品かどうかを判断するためには、しっかりした製造元であることを確認する必要があります。

判断が難しいところですが、Amazon や楽天に出店しているような企業や、自社サイトがしっかりしていて外部サイトでレビュー・口コミが多い企業を選ぶと良いでしょう!

妊婦や授乳中の人は避けた方が無難かも

CBD製品に関しては、副作用がほとんどないことが知られています。しかし、妊婦の方や授乳中の方に関する研究は進んでいるとは言い難いのが現状です。

特に乳幼児は体重が少ないので、微量のCBDでも影響が大きくなることが考えられます。

安全と言われるサプリメントやスパイスなどにも、子どもが摂取すると影響が出るものもあります。

例えばはちみつなどは大人が摂取しても全く問題ありませんが、1歳未満が接種すると乳児ボツリヌス症にかかることがあります。

このように、自然の食品でも影響が出ることが稀にあります。

胎児や幼児に関してはわかっていることが少ないため、妊婦の方や授乳中の方はCBD製品の使用を避けた方が無難です。

CBDは未成年でも買えるのか?

未成年でもCBDの摂取は違反ではなく問題なく可能です。では、CBDは未成年でも買えるのでしょうか。これは、CBD製品や販売店によって異なります。

未成年への販売を自主規制している可能性があるCBD製品は「CBDベイプ」や「CBDリキッド」です。年齢確認を行っている店舗があります。

CBDベイプとは、CBDリキッドを吸引するためのデバイスです。

CBDリキッドにはニコチンは含まれていませんが、ベイプなどの吸引デバイスは煙が出るためタバコと誤認されることがあります。

そのため、CBD自体は未成年でも規制されていませんが、タバコの喫煙と誤解されないように、未成年者喫煙禁止法に基づき、販売店側で未成年への販売を自粛している場合が多いです。

タバコを未成年に販売した場合

未成年者が使用する目的であることを知りながら、たばこや喫煙器具を販売する行為は、未成年者喫煙禁止法第5条の違反です。

販売者には50万円以下の罰金が科せられるほか、第6条の規定によって、従業員などが販売した場合でも法人や営業者に同じ罰則が適用されます。

CBDベイプの吸引デバイスが、喫煙器具に該当する可能性もあるため、リスクを避けるためにも販売店は未成年への販売を自主規制している場合があるのです。

未成年でも購入できるCBD製品は?

未成年でも購入できるCBD製品は、以下です。

  • CBDオイル
  • CBD食品
  • CBD飲料

など

それぞれについて詳しく解説します。

CBDオイル

CBDオイルは、最も多くの会社が扱っているCBD製品の1つであり、未成年であってもオンラインストアなどで気軽に購入することができます。

口に入れてそのまま摂取する他に、食べ物や飲み物に混ぜることもできるので、取り入れやすいです。

CBDには草っぽい独特の苦味があるものがありますが、フレーバーがついているものであれば苦味が少ないです。苦手な人は、味のある飲み物に混ぜると良いでしょう。

CBDオイルのおすすめはこちらの記事をご覧ください!

CBD食品

CBD食品は、具体的には次のような種類があります。

CBD食品一覧
  • CBDグミ
  • CBDコーヒー
  • CBDキャンディ
  • CBDチョコレート
  • CBDクッキー
  • CBD水

etc

CBD食品は “エディブル” とも呼ばれていて、食べたり飲んだりすることができる製品です。様々な種類があるので、自分に合ったものを見つけてみてください!

CBD飲料

CBD飲料には大手飲料メーカーが製造しているものから、街中にあるカフェなどでCBD入コーヒーなど様々な形で提供されています。

特におすすめなのは、チェリオが販売している「CBDX」です。

ドン・キホーテなどでも買うことができて、値段もCBD飲料の中でもかなり抑えてあります。

購入する際にはしっかり安全性を確認した上で、購入するようにしましょう。

CBDを始めてみたいけど、どうやってやるのかわからないという方は、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。

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