コラム

【CBDカフェ】CBDとコーヒー・カフェインとの関係

CBDの美容効果や健康効果が注目されており、街中では、CBD入りのコーヒーやスムージーを提供するカフェをよく見るようになったと思います。

そんなCBDですが、具体的にどんな効果があるのか、コーヒーと飲んでいいの?などを解説していきます。

CBDに関して

CBDとは何か

CBDとは、植物の麻に含まれている「カンナビノイド」という物質の1つであり、カンナビジオールという成分のことです。麻の茎や種子から抽出します。

CBDには、マリファナなどで知られる精神への作用はなく、また、依存性もありません。そのため、日本においてCBDに対する規制はなく、合法とされています。幻覚作用があるのは、THCという成分で、厳しく取り締まれています。

日本で販売されているCBD製品は、このTHC成分は一切含まれていません。厳しい管理・検査を通過した製品のみ販売が許可されています。

更にCBDに関して詳しく知りたいと言う方は、次の記事で詳しく解説しているので是非ご覧ください。

CBDの効果

CBDには、様々な効果があります。主に期待されている効果は以下になります。

  • 緊張や不安の緩和
  • 不眠症の改善
  • 鎮痛・抗炎症作用
  • 高血圧の緩和
  • 食欲改善

不眠症に悩まされている方が、睡眠改善を期待してCBDを取り入れたり、鎮痛・抗炎症効果を求めて、アスリートの方が愛用している場合もあります。

また、これらの効果が結果として、美肌にも繋がるため、美意識の高い芸能人やモデルの方がCBD製品を使っていることもあります。

現在、CBDの効果に関しては、様々な研究機関にて研究が行われており、研究報告は1000件を超えると言われています。

CBDカフェに関して

巷では、コーヒーやスムージーなど様々なドリンクに、CBDオイルをたらして提供するカフェが増えてきてきます。CBDが気軽に楽しめるようになるのは、有り難いですよね。

2020 年にオープンした「CBD coffee」がCBD製品を販売した日本初のCBDセレクトショップらしいです。外観も内装もお洒落で可愛らしいですよね。

今後もCBDを取り入れたカフェが増えていくと思います。そこで、CBDとカフェを代表するコーヒーとの相性に関して、考えていきます。

CBDとコーヒーの相性

結論、CBDとコーヒーの相性は、良くもあるし、悪くもあるという感じです。人によって感じ方は様々です。

コーヒに含まれる影響が見込まれる成分は、カフェインとポリフェノールです。豆知識ですが、意外にもカフェインよりも、ポリフェノールの方が豊富に含まれています。また、コーヒー特有の褐色や苦味、香りは、ポリフェノールによるものです。

それぞれの成分に関して、簡単に説明していきます。

カフェイン

カフェインによる期待される効果は以下です。

カフェイン
  • 興奮・覚醒作用
  • 解熱鎮痛作用
  • 利尿作用
  • 血管拡張作用

全日本コーヒー協会HP引用

カフェインの興奮・覚醒作用により、集中力や記憶力が高まると言われています。また、脂肪燃焼を促進する機能があるため、筋トレ前にカフェインを摂取する方も多いです。

ポリフェノール

ポリフェノールに期待される効果は以下です。

ポリフェノール
  • 抗酸化作用
  • 抗癌作用
  • 抗肥満作用
  • 疲労軽減作用
  • 抗菌・防臭作用

全日本コーヒー協会HP引用

ポリフェノールが多く含まれている飲み物の代表格である赤ワインですが、コーヒーも同程度のポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールには、抗酸化作用による若返りや、抗菌・防臭作用を利用した、口臭ケアなど様々な効果が期待されます。

それでは、本題である、コーヒーとCBDの相性ですが、メリット、デメリットは以下になります。

CBDの眠気作用やカフェインの覚醒作用を抑制

CBDの主な効果はリラックス効果なのに対して、カフェインは、覚醒作用であるため正反対の効果を発揮します。一緒に摂ることで、効果は打ち消し合うことになります。

そのため、CBDによって眠くなること、カフェインによって寝れなくなることをデメリットに感じている方にとっては、CBDとコーヒーの同時摂取は、メリットに働きます。

メリットの裏返し

一方で、同時摂取によるデメリットは、CBDにリラックス効果、カフェインに覚醒効果を期待していた場合は、効果を打ち消すことになるため、おすすめできません。

実際には、身体への作用は複雑であるため、人によっては、感じ方は様々です。興味ある方は、ぜひ一回試してみてください。

CBDと相性のいい飲み物

CBDにリラックス効果、睡眠改善を期待している場合は、同じく、リラックス効果のある飲み物と一緒に摂ることをおすすめします。

寝れない時におすすめの飲み物
  • ホットミルク
  • ホットココア
  • ハーブティー
  • 白湯
  • ホットジンジャー
  • トマトジュース

温かい飲み物を飲むことで、自律神経系である副交感神経が優位になります。これにより身体がリラックスした状態になり、睡眠の質が向上します。

そのため、寝る前の1時間前くらいに上記の温かい飲み物とCBDを一緒に摂取するとさらに睡眠の質が高まります。


CBDオイルがあれば、カフェでなくとも自宅で楽しむことができます。次の記事で、CBDオイルのおすすめランキングを紹介しているので、参考にしてみてください。

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