ストレスフルの現代社会において、リラックス効果を期待されているCBDは注目を集めています。海外ではCBDはアスリートや美容意識の高いセレブなどが日常的に愛用しています。
研究はされているものの、なんとなく得体の知れないCBD。CBDを摂取して調子が悪くなったり、頭が痛くなったり、眠くなったりと副作用が心配な方もいると思います。
そんな方のために、CBDの副作用や安全性などに関して説明していきます。
CBDで頭は痛くなるのか？
CBDで頭痛になるのか？
結論、基本的にCBDによって頭痛が生じるということはありません。
そもそも、CBDの副作用は極めて少ないです。過剰摂取になるためには、摂取しきれないほどの大量のCBDを摂取する必要があるため、危険性を問題視されていません。
しかし、他の薬を服用している場合、CBDによって薬の効果が増幅されて、副作用が強く出てしまう可能性もあります。そのため、副作用の強い薬を服用する必要がある場合は、医者にCBDを同時に摂取しても問題がないのか確認するようにして下さい。
むしろCBDは頭痛に効果的？
実は、アメリカ企業の調査には、CBDオイルを摂取した大多数が、偏頭痛の改善が見られたという報告がありました。30日間の調査期間の間に、調査対象者の８６％がCBDオイル使用後に頭痛が緩和したそうです。
CBDを摂取すると眠さやだるさを感じるの？
CBDにはリラックス効果があるため、眠くなったりすることはあります。しかし、摂取することによってだるさを感じるということはありません。
CBDを摂取することによってリラックス効果で、睡眠の質が向上すると言われています。そのため、しっかりと休息を取ることができます。CBDを摂取した翌日は、だるさを感じるというよりも、むしろ頭がスッキリし集中力が高まる可能性があります。
CBDに頭痛緩和やリラックス効果がある理由
CBDはカンナビノイドと言われる大麻草から抽出される成分の一つです。
このカンナビノイドには主に３種類あります。
内因性カンナビノイド
植物性カンナビノイド
合成カンナビノイド
内因性カンナビノイドは、体内で生成されて、生命活動の維持のために活性化したり分解されたりします。
植物性カンナビノイドはCBDなどで知られる植物由来のものです。
合成カンナビノイドは治療目的の医薬品や危険ドラッグといった人工で生成されるものです。
このカンナビノイドが、人体にもともと備わっているエンドカンアビノイド・システムに作用することで、痛みや食欲、免疫調整、運動神経、記憶など様々な方面に影響を与えます。
最近の研究では、内因性カンナビノイド系は、身体的・精神的な強いストレスを感じたり、老化によって、働きが弱くなり、「カンナビノイド欠乏症」という状態になり、様々な疾患を引き起こすことが明らかになってきました。
CBDなどから摂取する「植物性カンナビノイド」でも体内に取り込まれることで、カンナビノイド欠乏症を解消し、身体の調子を整えることができます。
現時点で把握されているCBDの副作用って何？
基本的にCBDによる副作用はあまりみられないため安全性が高いと言えます。しかし、過剰摂取などによってまれに副作用が見られることもあるそうです。確認されている副作用は以下です。
- 疲労感
- 眠気
- 下痢
- 食欲
- 体重変化
CBDによる効果を感じやすい方は、眠気を強く感じることもあるので、CBD摂取後に車の運転することは控えた方がいいでしょう。
また、CBDが赤ちゃんに与える影響に関する研究はそこまで進んでいたないため、妊婦中や授乳中の女性は、念のためにCBDの摂取を控えた方が賢明です。
緩和ケア医のスニル・クマール・アガルワル医学博士は、CBDはほとんどの薬と併用可能であると報告しています。
おすすめのCBDとは？
CBDの含まれる製品として、エディブルでは、オイル、グミ、キャンディ、カプセル、ドリンクなどがあります。嗜好品や日用品では、ベイプ、ボディクリーム、バスボム、ペット用な土があります。
CBDを効率よく摂取するには、CBDオイルがおすすめです。摂取する手間、CBD含有量に対するコストパフォーマンスが優れている商品が多いです。
CBDを始めてみたいけど、イマイチ始め方がわからないわからないという方は、詳しく解説している記事があるので読んでみてください。
CBDは大麻草から抽出された成分のうち、リラックス効果や鎮静効果が認められたもので、現在は医療業界から注目を集めています。
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